マメ科

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エビスグサ(ケツメイシ)・ハブソウ(ハブ草)・カワラケツメイの違いは?似た種類を解説 「ハブ茶」はハブソウのお茶じゃなかった!?

エビスグサ(ケツメイシ)・ハブソウ(ハブ草)・カワラケツメイはいずれもマメ科で、かつては同じ属に分類されていた一年草です。共通点としては葉が1回羽状複葉で、小葉は対生している点と、ほぼ同形で黄色い花弁が5枚ある花を咲かせる点が挙げられるでし...
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タンキリマメ・トキリマメ・ノササゲの違いは?似た種類を解説 

タンキリマメ・トキリマメ・ノササゲはいずれもマメ科に含まれ、日本の林縁では一般的なつる性多年草です。葉は三出複葉である点、花が夏~秋に咲き蝶形花である点、花色が黄色である点が共通しており、区別に迷うことがあるかもしれません。しかし、これら3...
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ヤブマメ・ツルマメ・ダイズの違いは?似た種類を解説

ヤブマメとツルマメはいずれもマメ科のつる性一年草で、日本では土堤、草原、林縁などのよく似た環境に生えており、三出複葉で形も一見似ており、混同されるかもしれません。しかし、属レベルでの違いがあり、その違いは葉・花・果実全てによく現れているので...
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フジ・ヤマフジ・ナツフジの違いは?フジはなぜ日本人から愛される?花はクマバチ専用だった?藤の豆はカチンと弾け飛ぶ?(花の生態がわかる写真図鑑 51)

フジ・ヤマフジ・ナツフジは現在でも藤棚が用意されるほど、人気のマメ科の植物です。しかしその3種の判別は慣れるまで大変です。この同定には花期やつるの巻く方向を調べることがとても重要です。歴史も古く日本の奈良時代に成立した最古の文献である『古事...
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イタチハギとハリエンジュ(ニセアカシア)の違いは?なぜ要注意外来生物?2種は対照的な花と果実を持っていた!?(花の生態がわかる写真図鑑 17)

イタチハギとハリエンジュは同じくマメ科で葉は多数の小葉からなる奇数羽状複葉である上に緑化に利用され、同じような環境で野生化することから混同されることがあります。日本ではどちらも生態系被害防止外来種(旧要注意外来生物)です。この2種は刺の有無...
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デイゴ・カイコウズ(アメリカデイゴ)・サンゴシトウの違いは?デイゴは沖縄では外来種?なぜ沖縄の県花?デイゴ属は新世界でハチドリによる受粉戦略を進化させていた!?(花の生態がわかる写真図鑑 7)

デイゴ・カイコウズ(アメリカデイゴ)・サンゴシトウの3種はデイゴ属の中では日本で比較的見られる種類で、いずれも観賞用に栽培され、花も赤く三出複葉であることから混同されることがあります。葉はよく似ていますが、小葉の形、刺、葉柄をよく観察するこ...
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シカクマメ(四角豆・うりずん豆)に似た種類は?栄養は?毒性は?原産地が不明って本当?花は自家受粉と他家受粉を巧みに使い分けていた!?(花の生態がわかる写真図鑑 5)

シカクマメは日本人には馴染みが薄いですが、高温多湿の赤道諸国で盛んに栽培され、沖縄や小笠原諸島でも見られます。シカクマメに似た種類はアフリカのみに分布し、日本国内では基本的に混同する種類はいません。食用が主な用途で、栄養素も豊富なことに加え...
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