【種子植物図鑑 #063】タコノキ科にはどんな種類がいる?写真一覧

種子植物図鑑
Pandanus boninensis

タコノキ科 Pandanaceae は不耐寒性の常緑高木あるいはつる植物です。アジア・アフリカの旧熱帯とポリネシアに3~4属700種あまりが分布し、日本では小笠原諸島と南西諸島に自生種があります。タコノキ類は茎の節から気根をタコの足のように出している姿がおもしろく、植物園の温室ではよく見かけます。

本記事ではタコノキ科の植物を図鑑風に一挙紹介します。

写真は良いものが撮れ次第入れ替えています。また、同定は筆者が行ったものですが、誤同定があった場合予告なく変更しておりますのでご了承下さい。

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No.0298 タコノキ Pandanus boninensis

常緑高木。幹は高さ5~10m。下部に太い気根があります。葉は幹の頂上に密生し繁茂し、長さ20cm。雌雄異株。花期は夏で花は黄色。花序は黄色の苞葉に囲まれます。果実は長さ8cm位。気根が支柱のように幹を取り巻きタコの脚腕のように見え、和名蛸の木はこれに由来する。葉は細長く1mほどに達し、大きく鋭い鋸歯を持ちます。初夏に白色の雄花、淡緑色の雌花をつけ、夏に数十個の果実が固まったパイナップル状の集合果をつけます。果実は秋にオレンジ色に熟し、茹でて食用としたり、食用油を採取する原料とします。小笠原緒島に特産する。主な訪花者はミツバチ、アリ、アザミウマです。ほとんどの果実は重力によって樹冠下に散布されますが、内果皮が繊維質で果実は浮力を持つため、海流によっても散布されます。また、果実は小笠原固有種のオガサワラオオコウモリの主要な餌資源で、コウモリによっても散布されます(鈴木,2022)。

タコノキの樹形
タコノキの樹形
タコノキの気根
タコノキの気根
タコノキの葉
タコノキの葉
タコノキの茎
タコノキの茎
タコノキの果実
タコノキの果実

引用文献

鈴木節子. 2022. 日本の森林樹木の地理的遺伝構造 (36) タコノキ(タコノキ科タコノキ属). 森林遺伝育種 11(2): 84-90. https://doi.org/10.32135/fgtb.11.2_84

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