【種子植物図鑑 #073】ユリ科の種類は?写真一覧

種子植物図鑑
Lilium auratum

ユリ科 Liliaceae は多年草。鱗茎または根茎をもちます。葉は互生、対生、輪生し、茎の基部に集まることもあります。茎頂や葉腋に花を単生させるか、総状や散形の花序をもち、多様であります。両性花をつけます。花被片は離生し、外花被片と内花被片が各3個あり、同形のものも異形のものもあります。子房は上位。液果をもつものも、蒴果をもつものもあります。世界に16属約650種があり北半球の温帯に多いです。日本に10属46種があります。APG以前は多くの属が含まれる大きな科でしたが、これらは近縁なものをまとめたグループではなく、単子葉植物の原始的な特徴を残したものをかき集めてきたグループであったため解体されました。

本記事ではユリ科の植物を図鑑風に一挙紹介します。

基本情報は塚本(1994)、神奈川県植物誌調査会(2018)に基づいています。写真は良いものが撮れ次第入れ替えています。また、同定は筆者が行ったものですが、誤同定があった場合予告なく変更しておりますのでご了承下さい。

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No.0326 アミガサユリ Fritillaria thunbergii

多年草(白瀧,2019)。高さ30〜80cm。葉は長さ約10cm、3〜5枚輪生し、線状披針形で無柄、上部の葉は先端が鍵型に曲がり、花は数個を茎頂に下向きにつけ、花被片は淡黄緑色で6個、花径約3cmの鐘状花で、内側に黒紫色の網目状斑紋があり、夏には茎葉とも枯れてしまいます。和名は花の形を、虚無僧のかぶる「深編笠」や、お姫様やお遍路さんがかぶる「編み笠」にたとえたものです。地下にある鱗茎は2枚が貝状に相対していて、鱗片が割れて中から球根が出てくる様子を、母が子供を抱く姿にたとえてバイモ(貝母)とよばれます。また、2個の鱗片は、クリに似ていることから、古くは「ハハクリ」とよばれていました。観賞用として栽培されます。鱗茎を剝がし、水洗いしながら外側のコルク皮を捨て、日干し、または石灰を塗って乾燥させた鱗茎は、貝母といい、鎮咳、去痰、排膿などを目的に漢方処方に用いられます。

アミガサユリの根出葉
アミガサユリの根出葉

No.0330 クロユリ Fritillaria camschatcensis

多年草。地下にある鱗茎は多数の鱗片からなります。茎は直立して高さ10~50cmになり、3~5輪生する葉が数段にわたってつきます。葉は長さ3~10cmになる披針形から長楕円状披針形で、質は厚く表面はつやがあり、基部に葉柄はありません。花期は6~8月。花は鐘状で、茎先に1~数個を斜め下向きにつけます。花被片は6個で、長さ25~30mmの楕円形で、暗紫褐色または黒紫色になり、網目模様があり、内面の基部に腺体があります。雄蕊は6個あり、花被片の半分の長さ。花柱は基部から3裂します。花にはヒトが嗅ぐと悪臭があります。日本の中部地方以北・北海道、千島列島、ロシア連邦のサハリン州、カムチャツカ半島、ウスリー地方、北アメリカ北西部に分布。高山帯の草地に生えます。

クロユリの葉
クロユリの葉
クロユリの蕾
クロユリの蕾

No.0333 オニユリ Lilium lancifolium

オニユリは多年草。高さ1~2m。葉は披針形、茎に螺旋状に多数つき、幅1.5~2cm、長さ5~18cm、葉腋にむかごをつけます。花期は7~8月。赤橙色で濃色の斑点があります。本種は3倍体なので種子はできず、すべてむかごで増えます。中国原産の園芸植物。庭に栽培され、しばしば道ばたや空き地などに逸出し、群がって生えます。

オニユリの葉
オニユリの葉
オニユリの花
オニユリの花

No.0337 スカシユリ Lilium maculatum

別名イワトユリ。多年草。高さ20~80cm。葉は披針形または線状披針形、長さ4~10cm、幅1~2cm、強い光沢があります。花は6~7月、橙赤色の花を上向きに開き、花被片の間には隙間がある。本州(中部地方以北)に分布します。海岸岩場に生えます。広義スカシユリは、朝鮮、中国、シベリア東部に分布しますが、北海道以北や大陸のものはエゾスカシユリ var. dauricum といい花柄に綿毛が多いです。八重咲きの花をもつものをヤエノスカシユリ f. plenum と言います。

スカシユリの葉
スカシユリの葉
スカシユリの花
スカシユリの花

No.0338 ヒメユリ Lilium concolor var. partheneion

多年草。鱗茎は白色の球形で小さいです。茎は高さ30〜50cmほど。葉は互生し、線状披針形で長さは5cm内外、斜め上向きにつきます。夏に茎の先に、2〜3個の径6〜8cmの花を上向きにつけます。花被片は朱赤色で濃色の斑点があり、星状に開出し先端は外側に反ります。本州(東北地方南部以南)、四国、九州;朝鮮半島、中国大陸、アムールに分布。山地の草地や疎林内に生育します。大陸系遺存植物(いわゆる満鮮要素植物)の一つで、最終氷河期に朝鮮半島から九州北部、中国地方、四国に分布を広げたものと考えられています。

ヒメユリの葉
ヒメユリの葉

No.0340 ササユリ Lilium japonicum

多年草。鱗茎は広卵形、径2〜4cm、茎の地中部には鱗茎との間に、その年の根を出します。地上部は50〜100cm、無毛。葉は披針形、時に少し鎌形となり、鋭尖頭、長さ8〜23cm、葉柄は4〜10mm、両面無毛、ふちに半円形の突起があります。花期は6〜7月。花は1〜5個、横向きに咲き、漏斗状鐘形。花被片は10〜15cm、外片は披針形、内片は長楕円形、いずれも両端は狭くなり、内面中肋は毛があります。果実は倒卵形、長さ3.5〜4.5cm。静岡県・新潟県以西〜九州の山地のささ原などに自生します。

ササユリの外観
ササユリの外観

No.0341 カノコユリ Lilium speciosum

多年草。和名は花弁に鹿の子模様の斑点があることから。高さ100~150cmになります。地下に径7~10cmの球形で肉質、黄白色または赤紫色を帯びた鱗茎をもちます。葉は互生する単葉で、長さ10~18cmの卵状披針形、全縁です。葉の表面には光沢があります。葉には短い柄があります。花期は7〜9月。茎の上部に総状~円錐花序を出し、数個~20個の花が斜め下向きに咲きます。花被片は強く反り返り、長さ8~10cmで淡い紅色を帯びた白色、内面には濃い紅色の斑点があります。花粉は赤褐色です。花には芳香があります。果実は長さ3~4cmで長楕円形の蒴果です。江戸時代にはフィリップ・フランツ・フォン・シーボルトがカノコユリの球根を日本から持ち出し、初めてヨーロッパで知られるようになった日本のユリとされます。明治時代には煮て乾かした球根が菓子原料として中国に輸出されました。大正時代には球根がアメリカに輸出され、クリスマスや復活祭用の生花に用いられました。戦後には海外で観賞用花としての需要が高まり、高度成長期には良質なユリを生み出すための品種改良が行なわれましたが、1970年代以降には海外での需要が減少しました。九州(主に薩摩半島から長崎県沿岸)や四国(愛媛県や徳島県の山間部)、台湾北部、中国・江西省に自生しています。山地の崖などでみられます。昔から観賞用に栽培もされています。環境省絶滅危惧II類(VU)。

カノコユリの花
カノコユリの花

No.0342 シラタマユリ Lilium speciosum f. kratzeri

別名シロカノコユリ。花被片は純白で赤い斑点がないカノコユリの品種。九州にまれに自生しますが、人家などによく栽培されます。

シラタマユリの花
シラタマユリの花

No.0343 ヤマユリ Lilium auratum

多年草。高さ1~1.5m。葉は幅1.5~3.5cm、長さ10~15cm、顕著な3脈があります。花は6月中旬~8月に咲き、強い芳香があります。花冠は漏斗形、花被片は白色で赤褐色の斑点があり、著しく反り返ります。大きな株では10数個、帯化現象を起こした個体では100個以上もの花をつけ、しばしば栽培品に見られます。本州(近畿地方以東)に分布する日本固有の植物。海岸から山地の草原や林縁に生え、草刈りの際にも刈り残されます。各地の公園や道端などに植栽もされています。伊豆諸島のサクユリ var. platyphyllum は全体に大型で、花被に赤褐色の斑点がないか、あっても少ないです。

ヤマユリの外観
ヤマユリの外観
ヤマユリの葉
ヤマユリの葉
ヤマユリの花
ヤマユリの花

No.0345.1 シンテッポウユリ Lilium x formolongo

多年草。高さ30~150cm。葉は密生し、幅3~7mmと細い。花は8~9月、1~5花が横向きに開き、花冠は筒状漏斗形、外面は紫色を帯び、内面は純白であります。埠頭、高速道路の法面や鉄道沿線、土手に生え、もとは植栽したものが逸出して、種子でよく繁殖します。長野県の西村進氏がタカサゴユリとテッポウユリとの交雑により作り出したもので、1代雑種だけではなく、さまざまな戻し交雑の系統がつくられ、逸出しています。原種のタカサゴユリは台湾に自生し外側の花被片中肋に紫色の筋があるのに対し、テッポウユリは南西諸島に自生し外側の花被片の中肋に紫色の筋がありません。よく逸出している白いユリは紫色の筋があるものとないものがあり、これがタカサゴユリとシンテッポウユリに区別されるのかは諸説あり(樋口,2016)、そもそも全ての個体をシンテッポウユリではなくタカサゴユリと呼ぶ考えもありますが(木場,2006)、ここでは木場(2006)、神奈川県植物誌調査会(2018)に従っています。訪花昆虫が少なく、葯と柱頭が同じあたりにあるのでかなりの頻度で自家受粉しているとされます(木場,2006)。以下個体はそうなっていません。

シンテッポウユリの葉
シンテッポウユリの葉
シンテッポウユリの茎
シンテッポウユリの茎
シンテッポウユリの花
シンテッポウユリの花
シンテッポウユリの花被の外側
シンテッポウユリの花被の外側
シンテッポウユリの果実
シンテッポウユリの果実

No.0346.a カサブランカ Lilium ‘Casa Blanca’

多年草。交雑種の園芸品種です。交雑種は、カノコユリとヤマユリとの交雑種群とされており、花は白、桃、濃紅色などのヤマユリ~カノコユリ型の大輪で香りも高く、高性で非常に豪華なものが多いです。カサブランカは、前述の交雑種から作り出された園芸品種と考えられています。ユリの女王ともよばれ、非常に人気の高い品種です。開花時期は7~8月とされています。

カサブランカの花
カサブランカの花

No.0350 ウッコンコウ Tulipa gesneriana

所謂チューリップ。漢字で鬱金香。別名ウコンコウ、ボタンユリ。多年草。その原産地や野生種は明らかでなく、オスマン帝国(現トルコ)より導入された当初から、いくつかの野生種の雑種であったと見られています。『Ylist』によると今後この学名は使用されない可能性があります。チューリップがオスマン帝国からヨーロッパに紹介されたのは16世紀になってからです。アラブ諸国では、それ以前から栽培化されており、古い美術品などにチューリップの花模様が描かれています。そのチューリップがヨーロッパに紹介され、1593年にネーデルラント連邦共和国のライデン大学の植物学者のクルシウス氏が、地元の農家に栽培させ普及に努め、現在でもオランダがチューリップの大産地となっています。その後、チューリップはイギリスやフランスにも渡り、上流階級の間で異常な人気を集め、1634~1637年にかけて、「チューリップ・バブル(チューリップ狂時代)」となりました。これは記録に残された最初の投機バブル(またはバブル経済)として知られています。19世紀に入り、ダーウィン系やコッテージ系が生まれ、またオランダの海岸地帯での生産も増え、チューリップは次第に大衆の花となって普及し、花壇植えや促成栽培も始まっています。第2次大戦後、従来のチューリップに加えて、中近東原産の野生種が交配され新品種が続々と登場しました。チューリップは、日本には1861~1864年に球根が初めて輸入され、栽培が始まったのは日露戦争のころだといわれています。

チューリップの葉
チューリップの葉
チューリップの花
チューリップの花

No.0350.a サクサティリスウッコンコウ Tulipa saxatilis

和名は筆者の仮称。原種チューリップの一種。多年草。草丈は30cm程度となります。葉は軟質な線形で根際から出て、途中で湾曲することが多いです。葉には光沢があります。4~5月頃、花茎の先に長さ5cm程度、6弁、漏斗形花を2~3個程度つけます。花色は淡青紫色で、花底は黄色となります。クレタ島の標高900m程度後で、日当たりの良い草原に自生します。

Tulipa saxatilisの花
Tulipa saxatilisの花

No.0353 カタクリ Erythronium japonicum

多年草。高さ20~30cm。葉は地際につき、長楕円形、粉白緑色で上面に紫褐色の斑があります。花は3月下旬~4月中旬、花茎の先に薄紫から桃色の花を先端に1つ下向きに咲かせます。花被片の基部にはW字形の模様があります。北海道(南千島、南部)、本州、四国;朝鮮、中国、サハリンに分布し、樹林内に群生します。早春に開花する「スプリング・エフェメラル」(春の妖精)の仲間。夏には葉を枯らし、翌年の春まで土中の鱗茎のまま休眠状態で大半を過ごします。キムネクマバチ、トラマルハナバチ、コマルハナバチ、ヒゲナガハナバチ類、キマダラハナバチ類、ヒメハナバチ類、ギフチョウ類が訪花しますが、一部個体群は自家受粉します。種子にはアリが好む薄黄色のエライオソームという物質が付いており、アリに拾われて巣に運ばれることによって生育地を広げています(河野,2004;森井・長谷川,2022)。調理に用いられる片栗粉は、もともとカタクリの鱗茎から抽出したデンプンのことを言っていましたが、精製量がごく僅かであるため、現代ではジャガイモやサツマイモから抽出したデンプンが代用されています。

カタクリの外観
カタクリの外観

No.0355 ヤマホトトギス Tricyrtis macropoda

多年草。高さ40~80cm。花期は7~9月。花序軸には開出毛があり、下方の茎には葉のすぐ下のあたりに硬くて下向きの毛がまばらに生えます。花被片は長さ1.5~2cm、白色であって淡紅紫色の斑点のある花を茎の上部に開きますが、しばしば斑点のなくなった個体があります。北海道(西南部)、本州、四国、九州;朝鮮、中国に分布し、樹林内や林縁、草地に生えます。トラマルハナバチが中心となって訪花します(Takahashi, 1994)。

ヤマホトトギスの葉上面
ヤマホトトギスの葉上面
ヤマホトトギスの葉下面
ヤマホトトギスの葉下面
ヤマホトトギスの蕾
ヤマホトトギスの蕾
ヤマホトトギスの花
ヤマホトトギスの花

No.0357 ホトトギス Tricyrtis hirta

多年草。岸壁に生えたものは下垂し、平坦地に生えたものは直立し、高さ40~90cm。茎に毛が多い。9~10月、淡紅紫色で濃紫色の斑点がある花を葉腋に1~3個ずつ付け、主茎の先から元への順で咲きます。本州、四国、九州に分布し、川岸や湿った岸壁、草原や疎林の下に生えます。

ホトトギスの花
ホトトギスの花

No.0358 キバナノホトトギス Tricyrtis flava

多年草。草丈20~50cm。茎は暗紫色で硬い毛が散生します。葉は互生し、長楕円形~長楕円状披針形で長さ8~20cm。先はとがり、基部は次第に細くなりますが、あまり茎を抱かない。葉の斑紋は普通ありませんが、あることもあります。9~11月。花は葉腋から長い花茎を出して先に1~2個つき、花被片は卵状長楕円形、黄色で長さ約3cm。花茎には褐色の毛が密生し、長さ2~6cm。日本固有種で九州(宮崎県)に分布。山地の林縁、明るい林下に生息します。環境省レッドリスト絶滅危惧II類(VU)。トラマルハナバチやフトハナバチ属が中心となって訪花します(Takahashi, 1987)。

キバナノホトトギスの葉
キバナノホトトギスの葉
キバナノホトトギスの花
キバナノホトトギスの花

No.0358.a アマノガワホトトギス Tricyrtis ‘Amanogawa’

キバナノツキヌキホトトギス×シロホトトギスの園芸交配種。茎は下垂し、白~クリーム色の花を咲かせます。花びらに入る砂子のような斑点模様が天の川を思わせます。

アマノガワホトトギスの花
アマノガワホトトギスの花

No.0360.a タイワンホトトギス Tricyrtis formosana

多年草。花被片は長さ約3cm、ピンクに紅紫色の斑点があり、斜開します。茎は開出する毛がまばらにあります。西表島(沖縄県)と台湾原産の帰化植物。観賞用に栽培されますが、しばしば道端や公園などに逸出しています。帰化植物として、地下茎で旺盛に繁殖し、分布を広げています。

タイワンホトトギスの葉
タイワンホトトギスの葉
タイワンホトトギスの花
タイワンホトトギスの花

No.0361 キイジョウロウホトトギス Tricyrtis macranthopsis

多年草。茎の基部からは丈夫な根が多数出ます。茎は垂れて伸びて長さ40~80cmに達し、節が多くて節間は短く、上部には毛をまばらに出します。茎は分枝しません。葉は茎の左右交互に2列に並び、披針形で先端は伸びてとがり、長さ12~18cm、葉の下面では脈上に粗い毛があります。葉の基部は両側とも耳状で、これは葉の基部が茎を深く抱く形になることによります。これが本種の特徴で後述のジョウロウホトトギスとの区別点となり、この種では上側の耳が茎を抱きません。花は8~10月に咲きます。花は葉脇から出て1個ずつ咲きます。茎の先端からは1~2個生じる場合もあります。花には花より短い柄があり、途中で曲がっており、基部には披針形の小包が数個あります。花は重みで斜め下向きに咲き、釣り鐘型で半ばまで開きます。花被片は長さ40mm程度、黄色で内側に紫褐色の斑点があります。外花被片は内片よりやや幅狭く、基部に4~5mmほどの距があり、先端には小角状の突起があります。蒴果は長さ22~25mmで線状長楕円形、種子は広卵形で長さ1mm。日本固有種で紀伊半島南部に分布。山中の湿った崖に生えます。古くから鑑賞価値の高いものとされてきました。環境省レッドリスト絶滅危惧II類(VU)。トラマルハナバチが中心となって訪花します(Takahashi, 1993)。

キイジョウロウホトトギスの葉
キイジョウロウホトトギスの葉
キイジョウロウホトトギスの花
キイジョウロウホトトギスの花

引用文献

樋口幸男. 2016. 恵泉花の文化史 (11) 帰化植物としてのシンテッポウユリ. 恵泉女学園大学園芸文化研究所報告 園芸文化 12: 67-72. http://id.nii.ac.jp/1294/00000979/

神奈川県植物誌調査会. 2018. 神奈川県植物誌2018 電子版. 神奈川県植物誌調査会, 小田原. 1803pp. ISBN: 9784991053726

木場英久. 2006. テッポウユリ類の帰化植物. FLORA KANAGAWA 61: 760-762. http://flora-kanagawa2.sakura.ne.jp/fk/fk61.pdf

河野昭一. 2004. 植物生活史図鑑 春の植物 No.1. 北海道大学図書刊行会. ISBN: 9784832913714

森井英樹・長谷川匡弘. 2022. 小塩山のカタクリ集団における自家和合性の確認および自動自家受粉様式による果実形成. 大阪市立自然史博物館研究報告 76: 15-22. https://doi.org/10.20643/00001607

白瀧義明. 2019. 野山の花 ―身近な山野草の食効・薬効― アミガサユリ Fritillaria thunbergii Miq. (= F. verticillata Willd. ver. thunbergii (Miq.) Baker)(ユリ科 Liliaceae). New food industry 61(3): 244-246.

Takahashi, H. 1987. A comparative floral and pollination biology of Tricyrtis flava maxim., T. nana Yatabe and T. ohsumiensis Masamune (Liliaceae). The botanical magazine 100(2): 185-203. https://doi.org/10.1007/BF02488323

Takahashi, H. 1993. Floral biology of Tricyrtis macranthopsis Masamune and T. ishiiana (Kitagawa et T. Koyama) Ohwi et Okuyama var. surugensis Yamazaki (Liliaceae). Acta Phytotaxonomica et Geobotanica 44(2): 141-150. https://doi.org/10.18942/bunruichiri.KJ00001079004

Takahashi, H. 1994. Floral biology of Tricyrtis macropoda Miq.(Liliaceae). Acta Phytotaxonomica et Geobotanica 45(1): 33-40.

塚本洋太郎. 1994. 園芸植物大事典 コンパクト版. 小学館, 東京. 3710pp. ISBN: 9784093051118

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