【種子植物図鑑 #037】ハスノハギリ科の種類は?写真一覧

種子植物図鑑
Hernandia nymphaeifolia

ハスノハギリ科 Hernandiaceae は常緑高木・低木、またはつる植物。5属からなり、約58種が知られています。世界中の熱帯地域に分布しており、そのうちのいくつかは沿岸地域に広く分布し、海面から2000mを超える場所にも発生します。精油を産します。葉は互生し、芳香があり、単葉または複葉で、掌状脈、十字脈があります。ハスノハギリ属 Hernandia では、しばしば皮質であります。複合葉の場合は、掌状複葉です。葉は托葉があります。樹皮にはコルク形成層がありますが、若いものでは表面的です。ノードは一本鎖で結ばれています。

本記事ではハスノハギリ科の植物を図鑑風に一挙紹介します。

写真は良いものが撮れ次第入れ替えています。また、同定は筆者が行ったものですが、誤同定があった場合予告なく変更しておりますのでご了承下さい。

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No.0139 ハスノハギリ Hernandia nymphaeifolia

常緑高木。高さ7~20m。葉は互生し、卵円形で、長さ10~30cm、幅8~20cm。先は尖り、基部は浅心形で全縁、両面無毛。質はやわらかい革質で光沢があります。葉柄は葉身の下部に楯状につき、長さ5~15cm。7~8月。花は雌雄同株で、枝先や葉腋に散房花序となり、普通中央に雌花、両側に雄花の3個がつき、花被片は白色~乳白色、長さ3~5mm。雄花は3枚ずつ2輪に並ぶ花被片に包まれ3本の雄しべが、雌花は4枚ずつ2輪に並ぶ花被片に包まれ1個の雌しべがあります。花後、雌花を包む苞葉が袋状になって果実を包みます。苞葉は球形で、径約3cm、黄色~赤色になります。苞葉に包まれた果実(核果)は、楕円状球形で長さ約2cm、黒熟します。小笠原、九州(沖永良部島以南)~沖縄に分布し、沿海地に生息します。

ハスノハギリの葉上面
ハスノハギリの葉上面
ハスノハギリの葉下面
ハスノハギリの葉下面
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